サイエンスとプラグマティズムの間で
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『逃げ恥』の続編は必ずある
最終話の視聴率20%超えと、右肩上がりの大人気となったドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』、多くのファンが“逃げ恥ロス”となっているのではないでしょうか。森山みくり役のガッキーこと新垣結衣さんのキュートさと、津崎平匡役の星野源さんの多才さが組み合わさって、非常に魅力的な作品となりました。
早速この『逃げ恥』の続編が取り沙汰されています。ファンとしては期待してしまいますし、テレビ局としてもこれだけ視聴
農家にとって規格外野菜利用が迷惑な理由
都市部でワークショップしたりすると出てくるアイディアに、農家から規格外野菜を仕入れて商品化しようというものがあります。もちろん経済的価値の低い、もったいない農作物を大事にしようという精神は素晴らしいのですが、この都市住民の善意は得てして農家にとっては迷惑だったりします。
農家にとってのコストとは何かこのアイディアを農家にぶつけたら、ほとんどは「必要ない」と答えるか、ごく稀に「勝手に収穫していって
コミュニケーションコストが低い世界
あまり自分自身が偉そうなことを言える人間ではないのですが、、それこそ昭和の頃は約束は絶対で、待ち合わせに遅刻しようものだったら絶対に会えないくらいの緊張感を持って連絡していたはずです。(画像は『君の名は。』に出てくる階段)
携帯電話が出てきて、あまり待ち合わせ場所や時間をハッキリ決めなくても、当日流動的に約束しとけば良いや、くらいになってきました。とはいえちゃんとスケジューラーには入れて、そこの
「習慣」は移動を経て「文化」となる
ある地域において習慣的に食べられていたものが、都市や別の地域に移動することで1つの食文化として認められることがあります。有名なところで言えば、北海道の道南地域で食べられていた「いかめし」です。戦中戦後の食糧難の時代に、北海道で豊富に獲れたイカを調理容器兼用で中にもち米を詰めて食料としたのが始まりだそうです。
同様に碓氷峠越えのお伴だった「釜飯」も有名ですね。現在では新幹線が開通して数分で通過して