世田谷区三軒茶屋にある、猫が邪魔するワークスペース「SANCHACO」で、読みたいけど読めていない本を持ち寄って黙々と読書に耽りませんか?積読読書会を定期開催しております。
保護猫たちの餌代を毎月支援してもらうプランです!ありがとうございます。
毎月開催される読書会に参加できる会員です。
サイエンスとプラグマティズムの間で
頭の中の整理用。気の赴くまま徒然に書いています。
地域活性化・地域おこしに必要な視点や、独自の強みを見出すための方法論についてまとめています。
「猫と働く、猫と暮らす」をコンセプトに建設した、SANCHACOのことについて主に語っています。 世田谷区三軒茶屋にある、保護猫の譲渡を進める賃貸住宅 / 猫が邪魔するワークスペース / 店舗利用できるレンタルスペースの複合施設SANCHACOでは、猫という存在をシェアしています。その可愛らしさや責任をコミュニティで共有していくことで、都市型ライフスタイルをもっと豊かにしていくことを目指しています。
読んだ本をシェアしていきます。
My lovely dogs and cats.
安倍首相の辞任会見の冒頭で、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部での決定に関する説明がありました。ニュースでは大きく採り上げられていませんでしたが、かなり重要な示唆が含まれていたので書き記しておきます。 withコロナを選んだ日本「新型コロナウイルス感染症に関する今後の取組」では5つの政策目標を掲げています。とくに重篤化が懸念される高齢者や基礎疾患を有する人に医療資源を割く一方で、無症状者や軽症者については宿泊療養や自宅待機での対応となる見込みです。 現時点では、PCR
日清戦争で台湾が割譲され、日本統治下に置かれたことは歴史で習いました。それから約50年の間、台湾に移住した日本人はたくさん存在し、そこで生まれ育った人々も約20万人いたとされます。 日本社会の同調圧力を感じるドキュメンタリーAmazonプライムビデオで『湾生回家』というドキュメンタリーを観ました。太平洋戦争終戦を期に日本に来ることになった一方で、あくまでも故郷は台湾である人々の価値観はどうなっているのか、「台湾にいた頃は幸せだった」というコメントが異口同音に聞かれる内容に、
映画『糸』を観ました。菅田将暉さんと小松菜奈さんのダブル主演が話題で、中島みゆきさんの名曲にインスパイアされた物語です。 なかなか本音を表に出さない小松菜奈「縦の糸はあなた、横の糸は私。」高橋漣と園田葵というそれぞれの人生の糸が離れ、時を経て再び結び付く様は平成という時代の出来事とリンクしています。テロ、不況、震災、格差、、様々な暗い影が忍び寄る社会において、小さな幸せを守るのがいかに難しいかが表現されています。 とくに北海道から東京、沖縄、そしてシンガポールへと舞台を移
このお盆の帰省を取りやめにした人は多かったことでしょう。その方々に残念なお知らせをしなければなりません。恐らく、次の年末年始も帰省は難しいと思った方が良いです。 今の日本政府が考えていること第一四半期のGDPが-27.8%、約3割もの経済活動が消失した衝撃は大きいものでした。緊急事態宣言を実施する経済リスクが浮き彫りになった以上は、政府として再度この伝家の宝刀を使うことは避けたいと考えるでしょう。 一方で、検査拡大の影響を受けて陽性者数が増加に転じるなど、市中感染が広まっ
noteで10代の子が書いた瑞々しい文章が話題です。世の中の不条理や理不尽に対して怒りを覚える気持ちは良く分かるし、かつての自分もそのような社会を変えていきたいという熱量を持っていたように思います。 生まれる環境を選べない子どもたち数年前に、この文章に出てくるHLABで講演する機会がありました。徳島県の海辺の田舎町に首都圏の一流大学の学生たちが集まり、地元の中高生とともにワークショップを実施するといった内容です。地方創生の最新事情を教えてもらいたい、というオーダーだったので
『百姓伝記』という、江戸時代に編纂された農書があります。主に東海地方の農業に関するノウハウや知恵が書かれている中で、第7集が異彩を放っています。「防水集」というテーマで治水技術について細かくまとめられており、土木の視点、防災の視点、利水の視点など様々な観点から水という資源との向き合い方が述べられています。 20世紀の治水は川を制御する志向記憶に新しい2019年台風19号の被害では、長野県を流れる千曲川や宮城県の阿武隈川など、多数の河川が氾濫しました。多くは堤防の決壊による洪