サイエンスとプラグマティズムの間で
記事一覧
その正義は誰のために
2020年、あけましておめでとうございます。後厄も明けて出会いと別れもあり、2018年からターンアラウンドした厄≒役割も大きく変化したと実感しています。大学教員としての任期も終了するため、新たなスタートを切る年となりそうです。
世田谷区太子堂に「猫と暮らす賃貸」をオープン2018年に宣言した通り、実家の不動産の相続対策としてキッチリと地域に向き合うモデルを創りました。入居時には保護猫の譲渡と飼育
おっさんは若者に雇われたくない
東大をはじめとした優秀な若者たちが大企業を選ばなくなった、という記事が話題です。私が勤務する地方大学においては、まだ「公務員か民間企業か」という選択肢の方が学生たちにとっては現実味がありますが、少数ながら起業してみたいという学生もいたりして、ちょこちょこと相談にやってきます。
基本的には牧田先生の記事に賛同しつつ、被雇用者としての立場ならば企業規模はそれほど影響はないと私も答えるでしょう。自主性
地域活性化を目指さない
noteでバズっている記事を読みました。この書き手はあるワークショップに参加した際に、スタッフといざこざがあってその顛末を書かれているようですが、それらのタイトルに「地域活性」「地方創生」というような言葉が入ると、主語が大きくなって様々な場所で行なわれているようなイベント・ワークショップに当てはまるということでしょうか。
東京⇔地方の対立構図の無意味さこういった批判に付き物なのが、東京のコンサル
アニマル・ウェルフェアと安楽死
滝川クリステルさんが代表を務める一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル主催の「フォスターアカデミースペシャル2019」に参加しました。テーマは犬と猫のアニマル・ウェルフェアということで、「殺処分ゼロ」というスローガンに伴う課題について議論されました。
アニマル・ウェルフェアとは何かアニマル・ウェルフェア(animal welfare)という言葉は聞きなれないかもしれません。日本語に直訳すると
過去は未来によって変えられる
映画『マチネの終わりに』を観ました。福山雅治さん、石田ゆり子さん、ついでに伊勢谷友介と好きな俳優(みんな動物好き)が揃って出演していたのでなんとなく選んだのですが、最近考えていたこととマッチしたので良かったです。
あの日あの時あの場所で君に会った映画の内容としては、大人の男女が出会い、様々な事件や事情に巻き込まれ紆余曲折あってすれ違い、それぞれの人生を歩んでいくといったストーリーなのですが、パリ