サイエンスとプラグマティズムの間で
実験家・プラグマティスト。思考実験や社会実験を繰り返しながら、実用に向けた試行錯誤を実…
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電話をかけるとき、どうして「もしもし」と言うのか。
昔の電話機は手回しで磁石発電しながら使うものが多く、その回す音が大きかったので通話の際には「申し上げます、申し上げます」と2回言いながら話すことが多かったのだとか。それが縮まって「もしもし」になったという。
ペヤングがジェット湯切りになる時代
たとえば、カップ焼きそばを食べるときに湯切り口の形状がメーカーによってまちまちで、戸惑ったことはありませんか?UFO(日清食品)、ペヤング(まるか食品)、いか焼きそば(エースコック)、、それぞれのメーカーでは、麺をお湯で戻して湯切りするところは一緒ですが、その形状は違います。
参考:デイリーポータルZ「カップ麺一湯切りグランプリ」
UFOの湯切り口は特許になっていて、ちょっと前は「ジェット湯切
ロボットは人間の雇用を奪うのか
最近ベンチマーキングしているメタップス佐藤航陽さんのBlogが示唆に富んでいました。SPIKEという手数料無料のオンライン決済サービスを展開されています。
ロボットと所得格差と共有経済(シェアリングエコノミー)- 民間が作る新しいセーフティーネットの可能性
(引用)消費者が便利なサービスに流れていくのは当然ですが、機械に仕事を奪われてしまう側には死活問題です。こういったテクノロジーの発達によっ
赤字路線バスを立て直す方法
たとえばアメリカ50都市の間で、翌日までに荷物を届けたい場合、航空機はいくつ必要になるでしょう?1都市当り、49都市への直行便を飛ばす必要があるわけですから、50×49=2450機もの航空機が必要であるという計算になります。普通に考えれば。
イェール大学で経済学を学んでいたフレッド・スミスという人は、ダラスというアメリカの中心にある都市に向けて各地から直行便を飛ばし、帰るときに各地宛ての荷物をピ