サイエンスとプラグマティズムの間で

実験家・プラグマティスト。思考実験や社会実験を繰り返しながら、実用に向けた試行錯誤を実際の体験として積み重ねることが好きです。呟きは主にThreadsで @taishibrian お問合せ⇒https://note.com/taishibrian/message

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地方就職における「若者がしたい仕事」問題

国立大学はL型G型を目指すべきか

地方就職における「若者がしたい仕事」問題

地方には雇用の受け皿がない、地方には魅力的な仕事がない、、若者の流出に悩む地方においては呪文のように繰り返される言葉です。 その裏には、若者は都市部に流出するのが当たり前という考えがあり、また都市部で大企業やステータスの高い仕事に就くのが勝ち組で地方就職は夢破れた都落ちの負け組が選ぶものという価値観が依然として支配的な印象を持っています。 地方には仕事がない、というウソハローワークなどでの有効求人倍率には受理地と就業地の2種類があります。つまり、本社が東京にある企業だと受

国立大学はL型G型を目指すべきか

経営共創基盤・冨山和彦さんの提言が波紋を呼んでいます。論旨としては以下の通りです。 全国86大学への1兆円を超える税金を原資とした運営費交付金には正当性はなく、グローバルで通用する高度なプロフェッショナル人材を養成する「G(グローバル)型大学」と、生産性向上に向けた働き手を育てる「L(ローカル)型大学」に峻別して自律的に運営すべきだ。 まず私自身の立場を明確にしておくと、新卒以来約15年間の民間企業~フリーランス起業という民間での経験から、本年4月より2年間の任期(延長な