サイエンスとプラグマティズムの間で

実験家・プラグマティスト。思考実験や社会実験を繰り返しながら、実用に向けた試行錯誤を実際の体験として積み重ねることが好きです。呟きは主にThreadsで @taishibrian お問合せ⇒https://note.com/taishibrian/message

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刺された盲導犬が可哀想、という前に

にわとりという最高の家畜を巡る人間模様

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刺された盲導犬が可哀想、という前に

NHKのニュースで、陸前高田市の復興の様子が語られていました。震災による津波によって大部分の市街地が押し流された陸前高田市では、「ノーマライゼーションという言葉のいらないまち」というビジョンを掲げ、障害者や高齢者、幼児、妊婦など社会的弱者の暮らしやすい街を再興していく計画です。 最近では、視覚障害者が連れていた盲導犬が何者かに刺され怪我をしたり、全盲の少女が駅で足を蹴られるといった事件が相次いでおり、ダイバーシティの掛け声とは裏腹に寛容性の少ない社会となっている印象がします

にわとりという最高の家畜を巡る人間模様

最近、興味を持っているのがにわとりです。卵も鶏肉も食べられるもっとも身近な家畜として、いったいどのような進化を遂げてきたのか、あるいは人間社会とどういった関わりを持ってきたのか、その存在に魅了されています。 にわとりが先か、卵が先か?「にわとりが先か卵が先か」という慣用句はよく用いられますが、実際に鶏卵産業では1羽当り年間約300個もの卵を産みます。偶然にも、日本人1人が年間口にする鶏卵の数は300個と言われています。1日に1個のペースで、体重約2kgのにわとりが約60gと

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