都会の幸福、田舎の幸福
年末年始は、東京が地元の人間にとっては最も退屈な時期だったりします。帰省すべき田舎は存在せず、かといってどこかに旅行するにも交通費や宿泊費が高かったり、むしろ都内にいた方が人が少ないのではないかと考えて、結局は寝正月になってしまうというのが大体のところです。
そんななかで、ぼんやりと読んだのが『都会の幸福』という本です。都会生活を礼賛するという説明のとおり、一環とした都会に住むメリットを強調する立場には爽やかさを感じます。地域に関わる仕事をしている立場として、なるほどなぁと