野良猫の地域おこし研究

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東京以外の地方が生き残るために取るべき戦略とは

このようなエントリーは定期的に話題になりますね。東京と地方の格差を嘆き、その叫びが更なる分断を生んでいく連鎖。個人的には、日本という国のせいにするヒマがあったら、他者との相対評価のなかで自分の幸せを見つけようという、自分自身にかけられた呪いを解くことをおススメします。 日本から捨…

緊急事態宣言と移住施策

8日にも史上初の緊急事態宣言が発出される見込みとなり、それに伴って108兆円もの経済対策が行なわれることになりそうです。緊急事態宣言は東京都を中心に首都圏、大阪府、兵庫県、福岡県の7都府県を対象として、住民の外出自粛要請やイベントの中止延期、特定業種の事業休止が都道府県知事の権限で進…

地方大卒を地元就職させる唯一の方法

所属する地方大学においては、というよりも現在の地方国公立大学にとって大きなミッションの1つとなっているのは、地元就職率を上げることです。地方創生政策の一環として、若者の都市部とくに首都圏への流出を防ぐ名目の下、運営費交付金など様々な補助金のKPIに地元就職率が入っています。 偏差値…

地域おこしの極意とは何か?

立場的によく聞かれる言葉です。多くは過疎高齢化に悩んでいる地域住民であり、もう一方は地域おこしのような分野に関心のある若者だったり。果たして、この需要と供給のマッチングを上手くやれば地域課題は解決するのでしょうか? 行政主導の地域おこしが上手くいかない理由 答えは【NO】です。そう…

まだ終わっていない公害・水俣病

科学技術が発展するトレードオフとして、取り沙汰されるのが環境汚染です。とくに公害と呼ばれる、高度成長期の日本における負の歴史は全国各地に現在も大きな傷跡を残しています。今回、水俣病で有名となった熊本県水俣市を訪問してきました。 企業都市・水俣の形成 水俣市は熊本県南部、鹿児島県と…

若者が地域に活路を見出す問題

「なぜ、若者は地域に行くのか。」というエントリーを読みました。 20代の大学生らしい、瑞々しい行動力と実践から学んでいく姿勢に、頼もしさと希望を感じました。かつての自分を見ているようだと述べるのは上から目線かつ批評的ですが、敢えてこのエントリーにツッコミを入れながら現在の地域おこし…

汝の隣人を愛する教育

APU(立命館アジア太平洋大学)を視察しました。教育関係者の間では、グローバル教育の面で高い評価を受けている大学です。文科省関係者でも、グローバル教育ならばICU(国際基督教大学)かAIU(国際教養大学)かAPUかと言われています。 APUとはどんな大学か 外国人留学生比率=50% 約6,000人の学…

大学で地域づくりを教える難しさ

昨年より、三重大学においてフィールドワーク等を通じて学生たちに地域づくりを指導しています。三重大学を含む地方国公立大学は、G型L型の議論を通じてL型志向つまり地域貢献を強める方針を明らかにしております。 地域貢献大学を目指す 地方国公立大学は、医学部、農学部、工学部などの理系と、教…

多様性の失われる街

乙武さんのエントリーを読んで、日本全国の街に多様性が失われている現実に改めて気づきました。だいたいどこの街も、路面店舗や個人商店は閉店に追い込まれ、大型商業施設やチェーン店による無個性な街並みが広がっています。 日本全国、ユニクロやニトリ、イオン、マクドナルドといったナショナルブ…

地方創生の次に来るもの

長年、地域おこし・地方創生分野に関わってきて、潮目が変わったことを感じます。政治的には地方創生担当大臣が変わるといった動きがありますが、まち・ひと・しごと創生総合戦略が改訂となってその方向性が大きくシフトしたことが大きいでしょう。 やる気のある地方を支援⇒中枢中核都市に集中へ ま…