地方創生狂想曲が終わった後に
北海道の自治体アドバイザーをしていた時に、旧炭鉱のまちで2万人居た人口が5,000人を切ろうとしている急速な人口減少下において必要なのは、新機軸をブチ上げて地方創生を喧伝するのではなく、インフラや公共の機能複合化や統合効率化といった役割の見直しだと気づきました。
これまでの縦割りや機能分化によって、高度に発展してきた様々なシステムは歯車の逆回転に対応できておらず、メタボな組織になっていたり、無駄な公共施設が単機能で点在するといった状況を生み出しています。そのため、北海道では