野良猫の地域おこし研究

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国破れて山河あり

国破れて山河あり

経済的に厳しい状況が日本全国を覆っています。多くの企業やビジネスパーソンにとって、事業の見直しや働き方の変化を余儀なくされていることでしょう。これまで通りに戻ることはない、不可逆的な変革をどのように志向していけばよいのでしょうか。 after/with/beyondではなくNewNomal 世間では、感染症後の社会を予測したり、感染症とどのように付き合っていくかといった議論が始まっています。個人的には、すでに東日本大震災前後からローカルに軸足を移し、複数の仕事を兼務する形

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大手企業が地方に関わること

大手企業が地方に関わること

最近の地方創生について感じていること。国をはじめ、大企業や多くのエスタブリッシュメントがこの分野に関心を持ち参入してくる状況になっている。でも彼らの仕事のやり方だったり規模だったりに適合するような田舎はほとんどないよな~とか思いつつ、マクロとミクロを行ったり来たりしている自分の状況を鑑みる1週間だった。 先週はまさにそんな地方創生の現場をフラフラして、移動時間も長かったのでいろいろ考えるヒマもあった。北海道奈井江町はまさに、国の政策の一環として派遣され、アドバイザーとして総

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東京から地方経済を立て直す方法

東京から地方経済を立て直す方法

前回の投稿に引き続き、田舎が存在しない東京出身者として、東京を中心とした相対的視点で地域再生を考えてみます。 私は地域おこし協力隊という制度の経験者で、2011年から2年間の任期で岡山県美作市において活動していました。地域おこし協力隊とは、都市住民が過疎地域に移住して地域活性化やまちづくりに従事する制度で、当時は制度が始まってから2年目に当り、全体の隊員数も200名程度でした。そこからテレビドラマになったり書籍が出版されたり、徐々に認知度が上がっていき、今では1,000人を

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帰省する田舎のないロスジェネ世代

帰省する田舎のないロスジェネ世代

私は両親ともに東京出身で、両方の祖父母も東京在住だったので、この時期に帰省するという概念がありません。子どもの頃は夏休みに田舎に行って、こんがり黒くなった同級生を羨ましく思ったりしたものです。そんな都下の新興住宅地で育ち、受験や進学によって同質化していった結果、田舎のない境遇の同世代は周囲にも結構います。 そんな田舎ロスな人たちは、やがてロスジェネ世代と呼ばれるようになりました。コンプレックスから地域に興味を持ったり、実際に移住して農的暮らしなんてものも試してみました。いき

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