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野次猫コラム

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頭の中の整理用。気の赴くまま徒然に書いています。
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#阪神タイガース

阪神タイガースは交流戦をこの先生きのこることができるのか

いよいよプロ野球はセパ交流戦に突入します。例年、悲喜こもごもな展開が起こる中で、我らが阪神タイガースはいかに戦うのでしょうか。セ・リーグではかろうじて首位を守ったものの、打線は低調でリリーフ陣を中心に疲れが見え始めている、何ともテンションが上がりづらい状況です。 一方で昨年の日本一チームということもあり、パ・リーグ各球団も警戒してエース級をぶつけてくるのではないかとも予想できます。いったいどのようなマッチアップになるのかを予測しつつ、阪神タイガースがどれくらいの勝ち星を獲れ

阪神タイガースはなぜ優勝したのか

2023年セ・リーグは、阪神タイガースが優勝しました。球団としては2005年以来18年ぶり、岡田監督は再就任1年目での快挙でした。岡田監督が常々口にしていた“アレ”はチームスローガンになり、また流行語大賞にノミネートされることも確実でしょう。「憧れるのをやめましょう」とどちらが票を集めるか注目です。 岡田監督はオーソドックスな戦術を好み、選手の守備位置や打順をほぼ固定して使うなど、昭和スタイルな王道野球が信条です。そこに最先端の選手マネジメントやモチベーション維持といった戦

阪神タイガースの機動破壊「植田海」

6/27のDeNAベイスターズ戦、阪神タイガースは9回裏2死から守護神・山崎康晃投手を打ち崩し、この日スタメンに抜擢されたサンズが逆転3ランを放って劇的勝利を収めました。 この日まで阪神タイガースはわずか1勝しかしておらず、とくに打線の決め手不足は深刻な状況でした。そこで4番マルテ、5番ボーア、6番サンズと3人の外国人助っ人を並べるクリーンアップを形成し、長打力に期待する戦術を矢野監督は選択しました。 サンズのホームランを呼んだ、植田の盗塁この日の殊勲はサンズですが、その

阪神タイガースはなぜ人気があるのか

私は阪神タイガースファンです。最近は野球観戦に連れて行った甥っ子まで阪神ファンに感染させてしまうくらい、試合結果によって機嫌が左右される具合の熱狂さと表現すれば良いでしょうか。リーグ優勝は2005年以来、日本一に至っては1985年に唯一達成した程度の戦力的にはあまり強くない球団なのに、どうしてこれほど人気があるのでしょうか。 現在、日本でもっとも多いのは阪神ファン2019年の観客動員数をみると、宿敵・読売ジャイアンツを抑えて阪神タイガースがトップとなっており、一試合平均43