野良猫の地域おこし研究

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金足農に見る、地方創生の真価

金足農に見る、地方創生の真価

高校野球、今年の夏の甲子園で台風の目になっているのは、秋田県代表の県立金足農業高校です。公立高校、全選手が地元出身、県大会からナインがフル出場という昔ながらの雑草集団が、都市部のセレクションで集められたエリート私立校を打ち破っていく快挙に、地方の星と盛り上がりを見せています。とくに終盤に逆転ホームランやサヨナラスクイズといった、劇的な勝ち方をしていることもあり、多くの高校野球ファンがその快進撃に驚いています。 なかでもエース吉田輝星投手は県大会から一人でマウンドを守り続け、

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地方創生狂想曲が終わった後に

地方創生狂想曲が終わった後に

北海道の自治体アドバイザーをしていた時に、旧炭鉱のまちで2万人居た人口が5,000人を切ろうとしている急速な人口減少下において必要なのは、新機軸をブチ上げて地方創生を喧伝するのではなく、インフラや公共の機能複合化や統合効率化といった役割の見直しだと気づきました。 これまでの縦割りや機能分化によって、高度に発展してきた様々なシステムは歯車の逆回転に対応できておらず、メタボな組織になっていたり、無駄な公共施設が単機能で点在するといった状況を生み出しています。そのため、北海道では

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