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プロフィール

環境や地域活性化など、様々なプロジェクトの0⇒1を立ち上げるプロデューサーとして長年活動しています。産学官それぞれの役職を歴任し、それぞれの立場のメリット/デメリットを把握しつつ、地に足の着いた持続可能なプロジェクト運営のコンセプト設計を得意としています。

ビジネス経験

1977年アメリカ合衆国ワシントン州生まれ。東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻修了(環境学修士)。新卒で食品メーカー研究職として研究所に配属され、HACCPやISO9001に準拠した食品安全基準の策定や審査に携わりました。その後、IT企業にて新規事業開発に携わり、大手ハンバーガーチェーンの流通IT化の推進や不動産店舗向け顧客サービス開発などの事業を立ち上げました。2007年に同社が上場後、個人事業主として独立しています。

地域活性化・復興・地方創生に関する実績

2011年より課題先進地域である中山間地域での地域振興に可能性を感じ、岡山県美作市に移住、様々な地方創生プロジェクトや計画策定に関わっています。2012年より東日本大震災復興支援に従事、日本財団との協働で復興庁委託事業「WORK FOR 東北」の事業立上げを担当しました。主に首都圏などで働く企業のビジネスパーソンを、震災被災地の現場に派遣するスキームを官民協働で進めるプロジェクトを提案・実用化しました。

また、2014年に徳島県三好市にて廃校を活用して株式会社ハレとケデザイン舎を設立、カフェ&サテライトオフィスを運営しつつ、地域の魅力についてデザインを通じて発信する事業を立ち上げています。2015年4月より、内閣府ひと・まち・しごと創生本部「地方創生人材支援制度」の地方創生シティマネージャーとして、北海道奈井江町のふるさと創生アドバイザーに就任。地方創生総合戦略づくりを進めながら、地域の民間企業を中心とした足腰の強い地域経済活性化を志向しました。

そして教育界へ

2018年4月より2020年3月まで、三重大学地域人材教育開発機構専任講師として後進の指導に当たっています。主にフィールドワークを伴う地域実践の科目を担当し、地域を見るための解像度を上げる考え方や、流行り廃りに左右されない地道なプロジェクト組成に関するノウハウを提供しながら、楽しみながら地域に関わる次世代が増えていくことを支援しました。

地域と猫で結び付く不動産オーナーとして

2020年6月に世田谷区太子堂に「猫を助ける賃貸住宅」SANCHACOを建設、保護猫譲渡型の賃貸モデルを導入しました。これまでの経験を踏まえ、不動産業界のCSVモデルとして、猫の存在を通じて地域と結び付く企画を展開していきます。


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自己紹介

日本一生産性の上がらない保護猫が邪魔するワークスペース「SANCHACO/neco-makers」を世田谷区三軒茶屋で運営しております。ご興味のある方は是非! https://sanchaco.com