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月末は「終わらせる日」にする。

いつしか様々なサービスがサブスクになって、私たちの生活を取り囲んでいます。動画を観たければNetflix、読書したければKindle Unlimitedといった、従来であればレンタルだったり購買していた趣味の分野でも月額課金が当たり前になっています。

同様に、食品や家具、クルマさらには旅行といった分野にまでサブスクは広がっており、そのための買い物や手配の手間を考えると合理的なものも選択肢が多くなっている印象です。様々なものを所有するのがステイタスだった時代に比べて、ミニマリストのように用途に応じてサービスとして取捨選択できるようになったと言えます。

数万円単位でサブスクに支配されていた

気軽にサブスクに登録できるようになると、自分でもどのサービスに入っていたかを管理できなくなります。ケータイや水道光熱費を含めて、月に数万円が自動的に引き落とされていくようになった生活は、実は自由なようで不自由なのではないかと感じるようになりました。

とくに自分みたいな貧乏性の人間は、サブスクは元を取らなければ!と動画を観たり、あまり興味のない本をDLしたりといった、お金よりも貴重な時間をつぎ込んでしまいがちでした。そうすると所有しなくてもよい気軽さは本末転倒になって、毎日のタスクが積み上がっていく感覚がありました。

要らないサブスク、要るサブスク

そこでサブスクの取捨選択を毎月末にするようにしました。だいたい月毎の契約になっているため、それを見直すことで可処分所得と可処分時間の調整をしていこうという考えです。まず動画サービスについては、現状Netflix一択で良いのかなと考え、AmazonPrimeVideoも不要だったのでAmazonアカウントをビジネスPrimeに変えて、月額費用を削減しました。

Kindle unlimitedも流行本やビジネス書なんかは数多くラインナップされてますが文芸や専門書はイマイチなので使わなくなって、毎月一冊本が送られてくる選書サービスに登録することにしました。自分の興味の埒外から思わぬ良書に出会える偶然性は担保していきたいと考えています。

実は旅のサブスクHafHにも登録していたのですが、これも平日の地方出張が多い立場としてあまりニーズにマッチしないため止めました。最近だと新幹線や飛行機でのキャンペーンが増えてきており、それらを上手く利用しながら旅程を組むのが個人的には楽しくなっています。

またサブスクではないのですが、Twitter改めX(みんないつまでこの呼び方するんだろ?)もアカウントを消しました。十数年使ってきて様々な機会や出会いをもらって感謝しているんですが、ここ数年は惰性で続けている感じになっており、また昨年辺りからのコンプラ重視の流れで過去の投稿が掘り返されるといったリスクが、もはや得られるベネフィットを上回ったと判断しました。

何かを終わらせないと、始まらない

若い頃はあれこれ手を付けて、いろんなものやことに挑戦する行動自体に価値がありました。それによってある程度の経験知や人間性も獲得できたつもりです。一方でその過程においては無駄なことも数多くあったなと振り返ると感じます。

若者と違ってナイーブさや物事に対する新鮮味が薄れている実感は持っていて、恐らくはサブスクという誰かにお膳立てされた選択肢の中で踊らされるのには窮屈を覚える性格になってしまいました。なので、サービスの善し悪しではなくあくまで自分自身のライフスタイルとマッチするかという判断で、毎月末に取捨選択することを続けていきたいと考えています。

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