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世界一有名な猫の恩返し

映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』を観ました。薬物依存から立ち直ろうとする若者が、一匹の猫と出会ってセカンド・チャンスを実現していく物語で、実話が元になっています。さらに驚くことに、この映画に出演している猫はボブ自身であり、様々なシーンで独特の表情を見せる名演技を見せています。

傷ついた野良猫を拾って治療して助けたところ、それが転機となってストリートミュージシャンとしても人気者になり、猫を助けたつもりが猫に助けられたという話はシンプルですが、いかにもお涙頂戴という感じでもなく薬物依存や貧富の格差、親子の複雑な関係といった社会現象もしっかりとフォローしているのでリアルなドキュメンタリーとしても見ることができます。

猫好きならば聞いたことのある音

この映画においては、ある音が効果的に使われています。猫が機嫌の良い時に発するゴロゴロの音で、それによってボブの居場所が分かったり感情が理解できます。猫を飼っていると、いつの間にかゴロゴロという音が近づいてきて膝の上に乗ってくる、布団の中に入ってくるといった、幸せの象徴みたいな音なのです。

上機嫌なボブは、ストリートミュージシャンとして生計を立てる主人公の肩に乗って観客集めに貢献したり、ハイタッチをして芸達者なところを見せたり、こんな愛想の良い猫がいるのだと羨ましくなります。去年亡くなったチャイがまさにそんな性格の猫で、今飼っている猫は逃げたり隠れたりするのしかいません。。


犬派・猫派という派閥はない

ボブみたいに愛想の良い猫は、むしろ性格が犬に近いのではないでしょうか。そして犬にもほとんど愛想のないタイプがいたりして、性格はやはり動物種というよりは個体差が大きいと両方飼っている立場としては感じます。とはいえロクなことをしない確率は猫の方が高くて、いたずらや粗相する度に忍耐や諦めが培われているように思います。

総じて言えるのは、猫や犬と暮らすことはやさしい気持ちにさせてもらえるため、怒りやストレスといった負の感情が薄らいでいく効果があります。ボブみたいに人生を劇的に変えてくれる存在ではなくても、身の回りに暖かくて柔らかいモフモフを置いておくことで日々の暮らしが好転していくことは明らかですね。

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にゃー
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1977年シアトル生まれ。地域イノベーション企業家。林業合コン、棚田deセグウェイ等の過疎地ビジネスを経て、行政トップの右腕、大学教員と産官学を経験。犬猫が地域に生き残る寛容な社会を目指すネコウヨです。

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My lovely dogs and cats.

コメント (1)
私もこの映画見ました。ネコ大好き人間でnoteでもネコ沢山書いています
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