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ペットのいる家庭に必要な50%自給自足

我が家には1匹の犬(中型犬)と5匹の猫がいて、災害については他人事ではありません。自宅は高台に立地しており、避難するよりも自宅でのレジリエンスを上げていくことがペットと暮らす上では重要と判断し、水とエネルギーの50%程度を自給できる体制を構築しました。

雨水タンクの設置

雨水タンクは自治体の設置補助金を活用して、200Lの大型のものを設置しました。東京都内であればおよそ1/2程度まで補助されるので、50,000円程度のものを25,000円ほどで購入できました。雨樋から流れるパイプに追加するもので、普段は草木や家庭菜園の水やりや掃除に使っています。

200Lでも一日の雨で貯まってしまう

雨水なのでそのまま飲むことはできませんが、煮沸してブリタのような浄水器を通せば、災害時には何とか飲料水として活用できると考えています(メーカー推奨の使い方ではないため自己責任)。

太陽光パネルの設置

エネルギーについては、南側の日当たりの良い場所に太陽光パネルを設置しました。こちらも当初は太陽光発電設備の設置に対する東京都の助成事業を活用しようかと検討しましたが、事業者に発注したりするよりもDIYで架台を含めて設置した方が安かったため、補助金は使っていません。

200W×4=800Wを設置

太陽光パネルは200Wの新品が20,000円/枚程度で売っており、そこにリン酸鉄リチウムイオンバッテリー200Ahを2台組み合わせています。Amazonのセール等を活用して70,000円/台程度で入手しました。そこに15,000円ほどのインバーターを繋いで、コンセントで使えるようにしています。太陽光パネルはホームセンターで購入した単管パイプの架台を組みそこに設置しています。架台は30,000円程度かかったため、全部で300,000円程度がかかっています。

ちなみに、30V以上の配線工事をする際には第二種電気工事士の資格が必要となり、太陽光パネル12Vを直列で繋いでしまうと該当してしまうため、2枚ずつの並列で24Vとしています。そこからインバーターで交流100Vに変換しているため、1000Wを上限に家庭用電源として使えるものになっています。我が家ではエアコンを弱風・20℃設定で運用すると300W程度なので、それを賄っています。

災害時に50%自給できる体制を目指す

現状200Lの雨水タンクがあることで、いざ水道が止まっても最低限トイレを流したり、煮沸してろ過した上で家族やペットの飲料水に使うといった緊急災害時の備えは確立できています。また太陽光発電でオフグリッドな電源を確保できていることで、停電時にも生活を送る最低限のエネルギーは自給できる計算となっています。

夏場から徐々に導入した太陽光発電の電気使用量

また太陽光発電は、とくに電気を使う夏冬のエアコンに対してピークカットの効果があることから、月5,000円分の電気代節約効果が出ています。5年ほどで減価償却でき、耐用年数的には20年ほどは使えるものなので、電気代高騰も相まって経済的にも助かるものになっています。屋根に設置したり高出力のものは専門業者に依頼せざるを得ず、百万単位での工事になってしまうために、もうちょい手軽なDIYのエネルギー自給も広まってほしいですね。

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