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不織布マスクでマイクロプラスチックが増える

いまや標準装備となった不織布マスク、その原材料は何か知っていますか?主にポリプロピレンやポリエチレンといった石油原料の化学繊維が使われており、それらはマイクロプラスチックとして海洋流出が問題となっている素材です。

マイクロプラスチック問題とは

マイクロプラスチックとは5mm以下の小さな破片状になったプラスチックのことで、それらが自然環境に流出し、動植物に影響を与えているとして近年注目を集めています。多くの外食系企業がプラスチック製ストローの使用を取りやめたり、スーパー等で使われていたレジ袋が有料化するなど、このマイクロプラスチック問題に対処する取組みは進んできた経緯があります。

プラスチックが自然環境に流出すると、紫外線によって脆くなって波や風の作用によって破砕され、細かくなって動植物に吸収されることが考えられます。人間にとってはあまり影響はなさそうですが、とくにプランクトンを食べているような小動物は、マイクロプラスチックを消化できずに膨満感からいつの間にか飢餓状態に陥ってしまうといったリスクが懸念されています。

不織布マスクからマイクロプラスチックが出るか

不織布マスクからマイクロプラスチックがどれくらい出てくるかは現時点では未知数ですが、人が利用する以上は摩耗による拡散や不適切な廃棄による自然環境への流出が懸念されます。昨年に比べてこの不織布マスクの需要は大幅に上がっており、世界各地で億単位の生産量増強が図られているわけですから、それらの適正廃棄の問題も高まっていると言えます。

もちろん、布マスクの繰り返し利用であったり、生分解性プラスチックの商品化といった対策も有効でしょう。いずれにしても、不織布マスクのような非耐久性消費財については廃棄段階まで含めた環境対策が必要に感じます。是非とも不織布マスクの利用削減やリサイクルに繋がるようなアイディアを考えて、共有していきたいですね。

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にゃん
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1977年シアトル生まれ。地域イノベーション企業家。林業合コン、棚田deセグウェイ等の過疎地ビジネスを経て、行政トップの右腕、大学教員と産官学を経験。犬猫が地域に生き残る寛容な社会を目指すネコウヨです。

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