根回し

日本型根回しの重要性

猫の地域経済研究所(ネコノミーラボ)

「根回し」は日本型組織にありがちな特徴の1つです。関係しそうな相手に説明して回る、会議の前に根回しして賛同を取り付けておく、、そういった地道な積み重ねが信頼を生み、この人に任せようという状況が生まれるのも事実です。

根回しには時間がかかる

根回しするためには、関係者にアポを取って資料を用意してと手間がかかります。根回しだけで数ヶ月かかることもあるでしょう。トップダウン型で物事が進むベンチャーや外資に比べると、役員会や総会などの会議体を通す必要のある日本型組織はどうしても硬直的で変化に乏しい感覚は否めません。

一方で、根回しせずにいきなり会議体に議案をぶつけるようなことをすると、紛糾して収拾がつかなくなるケースもあります。会議体には時給の高い人々が集まっているわけですから、ここで時間を空費することは大きな損失を生み出すことになります。

日本の大半は日本型組織

いくらベンチャーや外資のスピード感が良いと言っても、取引先や許認可を取る行政組織、理解を得るための地元団体などは日本型組織です。何かを提案するためには時間がかかり、根回しをしなければむしろ徒労が増えることに繋がります。

本当に良い提案であれば急がば回れ、根回しをして味方を増やしてから賛同を得るプロセスをもっと重要視した方が良いのではないでしょうか。

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日本一生産性の上がらない保護猫が邪魔するワークスペース「SANCHACO/neco-makers」を世田谷区三軒茶屋で運営しております。ご興味のある方は是非! https://sanchaco.tokyo/neco-makers/

猫の地域経済研究所(ネコノミーラボ)
食品メーカー研究員、ITベンチャーでのIPOを経て独立。地域イノベーション企業家として全国各地での事業創出に携わる。行政トップの右腕、大学教員と産官学を経験。お問合せ⇒https://note.com/taishibrian/message