野次猫コラム

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『天気の子』と温暖化型豪雨

『天気の子』と温暖化型豪雨

2019年夏公開の映画『天気の子』を早速観てきました。『君の名は。』以来3年ぶりの新海誠監督作品として、期待を集めています。このコラムでは、ネタバレなしでこの『天気の子』のアイディアのもととなった気候変動について、考えていきます。 東京都心で19日連続3時間以下の日照時間 この夏は6月末から7月中旬までほとんど日照がない状況で、記録的な梅雨寒の天気が続いている昨今、晴れ間がほしいと感じるのは人間の本能でしょう。実際に太陽光を浴びなければ睡眠ホルモンであるセロトニンが正常に

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グレタはわたしだ。

グレタはわたしだ。

映画『天気の子』は、この出来事を予言していたのでしょうか?16歳の少女を人身御供として差し出せば、気候変動が解決すると大人たちは思ってはいけない。 国連気候行動サミットで演説した少女 グレタ・トゥーンベリーさんの訴えはたしかにひどく感情的で、自分を絶対的正義の側に置いた反発を招きかねない物言いです。環境原理主義者という謗りを受けるような内容であり、思春期に特有のピュアであるが故に大人たちを愚かに感じてしまう感覚でしょう。 それとともに、日本の子どもたちにこれほどの熱量を

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