サイエンスとプラグマティズムの間で

実験家・プラグマティスト。思考実験や社会実験を繰り返しながら、実用に向けた試行錯誤を実…

サイエンスとプラグマティズムの間で

実験家・プラグマティスト。思考実験や社会実験を繰り返しながら、実用に向けた試行錯誤を実際の体験として積み重ねることが好きです。呟きは主にThreadsで @taishibrian お問合せ⇒https://note.com/taishibrian/message

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『冒険の書』が見つからない大人たちへ

孫泰蔵さんの新著『冒険の書 AI時代のアンラーニング』を読みました。ChatGPTが普及し始める等、AIの浸透が始まっている現在、知識の詰込みやテクニックに偏重した受験など…

WBCに見る、日本と韓国の育成環境の違い

WBC日本代表の活躍が素晴らしいです。3月11日には、12年前の震災で父親と祖父母を亡くした佐々木朗希投手が先発し、見事にチェコ代表に勝利しました。そして、宇田川優希投…

『冒険の書』が見つからない大人たちへ

『冒険の書』が見つからない大人たちへ

孫泰蔵さんの新著『冒険の書 AI時代のアンラーニング』を読みました。ChatGPTが普及し始める等、AIの浸透が始まっている現在、知識の詰込みやテクニックに偏重した受験などの教育・キャリア形成が根底から覆されるものと予測されています。そんなシンギュラリティの世界で人間は何を目指していけば良いのか、これまでの哲学者や科学者たちが構築してきた教育システムの歴史を紐解きながら一緒に考えていく内容です。

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WBCに見る、日本と韓国の育成環境の違い

WBCに見る、日本と韓国の育成環境の違い

WBC日本代表の活躍が素晴らしいです。3月11日には、12年前の震災で父親と祖父母を亡くした佐々木朗希投手が先発し、見事にチェコ代表に勝利しました。そして、宇田川優希投手を挟んで同級生の宮城大弥投手に継投し、宮城投手は5イニングを完璧に封じ込める活躍でした。

佐々木朗希・宮城大弥の躍進を支えた地域佐々木投手や宮城投手は、決して恵まれた環境で育ったわけではありません。本人たちの類まれなる努力はもち

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